アブ・ガルシアのロキサーニというベイトリールを購入した。
昨年、スーペリアというスピニングリールを買ったのだが、スピニングモデルにもロキサーニがあって、こちらを買うか悩んでいたが、それほどスピニングタックルでの釣りはしないので安いスーペリアにした。
ねじ込み式のハンドルで金属ボディなのでコスパの良いリールだ。
さて、ベイトリールの方だがブラックマックス3というエントリーモデルを所持している。
こいつは正直なところ他社のエントリーモデルと比べて個人的にはコスパの悪いリールの印象だった。
ロキサーニは当時で1万円を超える価格だったと思うが、国産2社には同じ位のクラスのベイトリールが見当たらなかったと思う。
そのロキサーニが2024年にモデルチェンジした。
リールは可能ならば金属ボディがいい。
特にベイトリールで樹脂ボディのものはキャストで歪みが酷いと感じるものがある。
SHIMANO、DAIWAのバスワン、バスxは金属ボディではないが、歪みは感じられないしっかりしたリールだ。
モデルチェンジしたロキサーニは炭素樹脂ボディになった。
軽くて強度は金属を超えると言われるが、正直信用できない。
なので、あえて旧モデルのロキサーニ7の左ハンドルを購入した。
価格は10000を切るものもあり、アブの下位モデルとほとんど値段が変わらない。
金属ボディにカーボンハンドル。
ギアは真鍮が良いが用途を考えればそこまで求めない。
ハンドルは社外の軽量カーボンハンドルを購入した。
元のカーボンハンドルはノブにベアリングを入れて、DAIWAのバスxに流用したので、こいつの重量も下がった。
純正のカーボンハンドルから10グラムほど軽量化されているし、ノブにはベアリングも使われている。
中華製なのでベアリングはすぐに交換しないとダメになるかも知れないが、良い。
クラッチのサムバーがどうも安っぽいので、上位モデルのクロムメッキ風の樹脂製のものに交換。
スプールの回転性能があまり良くないのだが、純正状態でキャストしてからでないとベアリングチューンするか決めかねる。
メインタックルは15メタニウムDCに変わりはないが、遠心ブレーキとマグネットブレーキの両方搭載のこのモデルは面白い。
トランプ
米国ファーストの考え方を面と向かって批判する人は少い。
複数国家で構成される現在の地球では自国が最優先となるのは国家としたら当然の判断だ。
驚きなのは、前政権の政策を否定する大統領令を次々に打ち出すことだ。
日本では自民党から民主党に政権交代した時に、それに近いことが行われた。
国家予算の一部の使われ方を埋蔵金と呼び、ダム建築を中止したり、今考えれば無茶苦茶なことをやっていた。
あれで浮いた金は今思えば何に使われて、我々の暮らしを潤してくれたのだろうか。
トランプの決めたことで、絶対ダメだろうということはパリ協定からの離脱だ。
二酸化炭素の排出目標は守らない。
二酸化炭素の最大排出国である中国が守らないものを自分たちだけが守って、産業コストを高くして国際競争力を低くすることはできないということだろう。
想像もできないが、排出した二酸化炭素がその国の領土、領海、領空から出ないようにできるようになればいいのにと思う。
広い国土を持つ米国と中国ではあるが、全世界の二酸化炭素の排出量にしめる割合から見れば二酸化炭素濃度の上昇は現在の比ではない。
温暖化に伴う異常気象で、国民の安全が危険水域に達しなければ本気は出さないのだ。
とはいえ、国土比率と二酸化炭素排出量の割合で言えば、日本は世界一、二酸化炭素濃度が高まる国かもしれない。
それこそ二酸化炭素濃度が高すぎて生態系が崩壊するとなっても驚かない。
トランプのやりかたを見るにつけ、日本は基本的にとても弱い国なのだと感じさせられるのだ。
国土も狭い、人口はそこそこだが生産人口はは少い、食料は自給できない、資源はない。
ないないづくし。
悪化した?
今年は年始から風邪を引いた。
それがなかなか鼻水だけは良くならない。
花粉の時期には目ヤニが酷くなるのだけれど、今年はすでに酷い日があった。
それと家の窓を開けるとクシャミが出る。
もしかすると、花粉症が悪化した可能性がある。
花粉症にも重度があり、目、鼻、のどと酷くなるほど身体の内部に近いところに症状が出るようになるらしい。
鼻水が4月終わり頃まで酷いようなら確実にアレルギー反応が強くなったということだ。
嫌だなぁ。
仕掛けトラブル軽減
2025年の初釣行でウキサビキのトラブルが多くて閉口した。
キャストした後の仕掛け絡みだ。
昨年末の釣行でもキャスト後の仕掛け絡みはあったが、今回は酷かった。
最大の原因は、サビキの一番上の針とロケットカゴの距離が短かったこと。
元々自作サビキは能登のカセでのアジ用に作ったもので、真下に落とすことしかしないので、針間隔は狙う魚の大きさで決めたもの。
コマセカゴの直下のサビキ針は一番魚が掛かる確率が高い。
近ければ近いほど良いというわけではないだろうし、とにかくトラブルは時合を逃す可能性もあり、最も避けたいことになる。
次は金具の大きさだ。
元々サビキカゴはダイソーのものを愛用している。
これに使われているサルカンとスナップサルカンは錆びる。
一回使うと錆びるので、錆びないものに交換したのだが、老眼が進んでいることもあり大きなスナップに交換した。
サルカンは多少大きなものでもラインがサルカンに引っかかることは比較的少いのだが、スナップはそうならないので、大きければ大きいほど引っかかる確率が高くなる。
ウキサビキではキャスト後はどうしてもラインがクロスすることがあり、シンカーは沈下してウキはウキ止めで止まるまでシモリペットをスルスルとラインが抜けていく。この時にラインがウキの上に乗っていると、ラインはウキから下に移動しながら沈下する。
この時にラインに直結したスナップ、サビキカゴの下のスナップがライントラブルリスク要因になる。
どうやら確率的にトラブルになりやすいのはこの2箇所。
つまり、この部分のスナップへの引っ掛かりさえ減らせれば、トラブルが激減する。
まずはスナップの小型化、そしてスナップの形状の見直し。
サビキ仕掛けはカセ用とウキサビキ用とに分ける。
工夫は冬の楽しみ。
企業が国家を超える
江戸時代には幕府は財政破綻していて、商人が実経済を支えていた。
商人には御用金と呼ばれる今で言う税がかけられていたが、これは現在の所得税の違い、臨時的に課せられるもので、橋を整備するとか、道路を整備するとか公共事業に必要なお金を徴収するものであり、今の財政とは考え方が大きく違う。
現代の財政は事業がある程度決まり、その予算額を収入の中から割り振る。
今時では、ハコモノ事業では予算額から実績は大きく膨れ上がるのが半ば当然のようになっている。
では何のために入札などを行うのかわけがわからない。
例えば、家を購入して予算が3000万円だったものが、工事が進むにつれて金が足りないと言われて最終的に6000万円支払って欲しいと言われたらどうだろうか。
そんなバカな話はないが、公共事業ではそれがまかり通るのだから恐ろしい。
2025初場所
中日を過ぎたが、初場所で今年の大相撲の幕があけた。
休場が目立っていた横綱照ノ富士が引退を宣言した。
これで横綱不在の状態となる。
大関の豊昇龍と琴櫻のダブル昇進が期待された場所前だったが、前場所優勝の琴櫻は黒星が重なり、横綱になる目が消えた。
豊昇龍が14個以上勝って優勝すれば横綱昇進となるだろうが、勝ち星の数はともかく、優勝すら確実視されてはいない。
だがもしかすると、今の状況ならとにかく優勝さえすれば横綱昇進となるのかも。
叔父である朝青龍は強い横綱だった。
豊昇龍もそうなるだろうか。
オキアミ加工
先日の釣行でコマセカゴに詰めるアミエビと間違えてオキアミを購入してしまった。
サビキ釣りのコマセとしてどちらも使うが、イメージとしてはオキアミは船からの大物狙いでアミエビは陸っぱりで使うもの。
釣行前夜に解凍して、ようやく間違ったものを買ってきていた事に気づいた。
しかも、マキエ用に購入したので、2キロのブロック。
それほど使う機会は無いが、定番とも言える保存餌用にハード加工をすることにした。
水分を抜くことに気をつけてはいたが、大きな勘違いをしていた。
オキアミには自己を溶解してしまう酵素が多く含まれている。
そのために、解凍して時間が経つとオキアミは先ず頭部から黒変し、最終的には全体が黒変、溶解して凄まじい匂いを発するようになる。
なので、解凍後は大まかに水分を切ったら速やかにアルコールなりミリンなりに浸して酵素による分解を抑止するのが正解だ。
YouTubeではミリンを使うのが定番だが、これはミリンのアルコールによる腐敗抑止と含まれる糖類による浸透圧の差でオキアミの体内の水分をすみやかに抜いてアルコールを染み込ませることが目的だが、正直なところこの部分は料理酒に砂糖を加えたものでも十分なのではないかと思う。
それぞれの工程の目的が達成できれば、定番と言われるものが最善手とは限らない。
話を戻すと、解凍後の脱水に時間をかけてしまうと、酵素の働きで黒変が進んでしまう。
ここからは想像だが、分解を進めた酵素はオキアミ内で増加するのではないか。
つまり、酵素が活性化し始めてからアルコール漬け工程に至るまでの時間は解凍後の経過時間が短ければ短いほど良い。
つまり、解凍を冷蔵庫でゆっくりして、酵素が働いてしまうくらいなら、速やかにぬるま湯で解凍してしまった方がよほど黒変防止になるし、その後の脱水時間もチャッチャッと水を切るくらいでアルコール漬けしてしまう方が良いだろう。
となると、大量のオキアミを一度に加工するのは作業として相応しくない。
解凍までの時間が、ブロックの表面部のものと、内部のものによって大きく差が出るからだ。
今回の加工では大量に黒変オキアミができてしまった。
冷凍庫に保存する量としては多すぎたので、結果的には破棄がかなり多くても問題はないのだが、貧乏性の自分はもったいなかったなとついつい考えてしまう。
黒変防止のためにまずは水洗いするというのもよくあるが、あれはあまり効果は無いだろう。
確かに汚れを落とすのには良いだろうが、体内に含まれる酵素のうち体外に漏れ出た分を洗い流すというのは、効果はゼロではないとしても、黒変が劇的に抑止できるとは思えない。
あくまで注意すべきは体内に含まれる酵素をいかに活性化させないかだ。
事前脱水時間に対して、アルコール漬けの時間は正直短いよりは長い方が良いだろう。
とは言えあれだけの大きさしかないものなのだから、48時間とか漬け込んだものが8時間漬け込んだものよりもはるかに良いとはなかなかに考えにくい。
とりあえず、大量にできてしまったb品の食わせオキアミ。処分にはかなりの時間がかかりそうだ。
投げても飛ばないようなら、シロギス釣りでも使うことにすれば良いか。
それと、カセでの釣りにも使うのが良いだろう。
よくわからない
韓国で現職大統領が逮捕された。
新聞やTVで報道はされてはいるが、詳細はよくわからない。
逮捕の理由は国家内乱罪。
基本的に現職大統領には逮捕拒否権があるのだが、国家内乱罪は適用されず逮捕となる。
戒厳令の発動が国家内乱罪に相当するのだろうが、何故現職大統領が戒厳令を発動したのか、軍部は大統領の命に従い行動していたのかなど詳細なことを全く理解していない。
大統領を支持する国民の一部は暴徒化しているとの報道もあるが、日本人の韓国渡航が禁止されることも今のところはない。
現政権は親日であり、大統領を逮捕する方向に進めた者たちは反日感情が強い。
今までも韓国では政権末期になると、国民支持を得るために反日政策を発動しようとする傾向があるが、政権交代があり、最初から反日政策がとられるようなら、政権支持率が低下したときにはどの程度の対日政策が発動されるのか予想できない。
鵜呑みにすることはできないが、大統領逮捕側は中国や、北朝鮮と親しくしていくという話もあり、それが僅かでも本当のことなら、北朝鮮の工作員たちが政治的内乱を煽るような行動を活発化させることは十分に考えられる。
中国としても、米国と韓国の軍事的繋がりを弱体化させたいだろうから、アメリカ・ファーストのトランプ政策が極端に進められるようなことがあればアジア圏での支配力を軍事力をもとに強めるにはこれ以上のチャンスは無いとも言える。
もちろん内政干渉をすることはできないし、日本に裏でコソコソ動くようなことはできないし首相にそんな度胸があるとも思えない。
2025釣行1回目
天気の良い週末に地元新聞の釣り記事に書かれていた情報を元に釣りに出かけた。
狙いはアジ。
張り切って朝七時から釣りを開始したが、最初の場所ではあたりすらなく、アミエビの残りで片口に移動。
ここでは間もなくアタリが出るが、本命のアジではなくコノシロ。
昨年末に釣ったコノシロは、酢締めして冷凍庫に保存してあるので今回はコノシロは持ち帰らない。
結局アジの顔は見ることができずに初釣行を終えた。
仕掛けトラブルが多かったので改善の余地がたくさんある。
これも、釣りの楽しみだ。
新たな考察
年明けに風邪を引いてしまい、成人式絡みの天気の良かった3連休にアジを釣りに行けなかった。
状況が気になったので、片口緑地公園に散歩がてら出かけてみた。
昨年末の天気の良かった日ほどの賑わいは無かったがそれでもそこそこの釣り人の姿が見えた。
狙いはほとんどがサゴシだろう。ジグかジグサビキを投げ続けている。
これだけルアーが投げ込まれていると、プレッシャーも高まるだろうからそうそう釣れない。
足元サビキをやっている人がいて、10-15センチほどの魚を釣っていた。
声を掛けると、コノシロだという。
昨年末に大型が釣れすぎたが、アジはどうなのか聞いてみたところ、面白い話が聞けた。
緑地公園の水温が他より少し高いことは周知の事実なのだが、アジはまだ中には入っていないのではないかという。
港の外の水温は確かに14度ほどでアジの活動外水温にまでは下がっていない。
もう少し湾の外の水温が下がるとアジは中に入ってくるという。
私の考えでは、少しでも快適な水温のところに魚は移動すると考えていたのでこの話には驚いた。
話をしたのは、この釣り場の常連ぽい人なので例年の経験を踏まえての話だろう。
海の中の温度に対して、少し誤った考え方を持っていたかも知れない。
海水温度は海面から下がっていくのは間違いない。
私は単純に海水の対流が起きて、冷たい水は底に向かい、水面に近い方の海水温度が最も高くなると考えていた。
だが、実際の海では海水温度による対流よりも、潮の流れによる対流の方が強いことは容易に想像できる。
さらに、冬の時期は海水面の温度が最も奪われるのだから、アジが生息可能な水温域は中層から少し下でボトムではないのではないだろうか。
当該釣り場の水深は概ね6m前後。
上カゴからウキ止めまでの深さを3-3.6メートルにしてそこから1.5メートルほどのサビキがタナになる気がする。
体調が戻ったら、1月の天気のいい週末に試しに行きたい。