色々とlinux系のサーバで試したりするために契約しているVPSへの接続や、インターネットへの接続があまり調子よくなかった。
ノートPCでの接続だけが不調で、スマホからは問題ない。
スパムメール対策のPythonを調整するために、SSH接続すると時々フリーズすることがあったりしていたが、すぐに復活していたので、そのままにしていた。
だが、ある日突然ブラウザからネット検索しようとしても、サイトが繋がらないようになった。
Windowsネットワーク診断ではDNSが見つからないとなってしまう。
切り分けのために有線で接続すると、問題無くブラウザは動作する。
PCの無線接続のプロパティを見ると、パブリックネットワークになっている。
多分以前はこれで問題無くインターネットに接続できていたはずなのだが、どうやらこれのせいでDNSが見つけられなくなっているようだった。
無線ルータのファームも更新しているし、Windowsアップデートもかけているので、何が原因なのかははっきりしない。
環境は、フレッツで無線ルータはアクセスポイントモードで使用。
DHCPサーバはフレッツのHGWとなっているので、自宅ネットワークのDNSはHGWになる。
何故かネームサーバとPCの通信の過程でPCが見える状態である必要があるような感じ。
つまり、セッションはPCから開始されるが、一旦切断されてネームサーバ側から繋ぎにくるのだろうか?
そうでなければ、パブリックネットワークでの動作に説明がつかない。
何とも不可解。
オンライントラブルが頻出
最近、世の中でオンライントラブルが多いと感じる。
全銀ネットのトラブルによる送金停止。
JRでのクレジットカード決済不可。
ドコモのD払い決済不可。
いずれも、日本の各業態インフラでの最大手で発生したトラブルと言っても過言ではない。
マネーレス決済がこれだけ増加している状況下で、それが使えなくなるのは致命的だ。
本業の業態は様々だが、何れも決済絡みのトラブルが起きている。
キャッシュレス決済を進めたい政府の思惑どおり、もしかすると思惑以上に現金を多く持ち歩かない人が増える中で決済システムが使用不可になるのは、偶然なのか?
もしかすると、想定を超える決済の増加が起きていて、そのために決済システムが停止してしまっているのではないだろうか。
ホストコンピュータの処理能力は全国の端末からのリクエストが全端末の何割かまでが一斉にリクエストを送信した場合を最大負荷として設計していると予想できる。
しかし、端末とホストを結ぶネットワークトラブルで輻輳が起きたり、回線障害でルートが確定できずに、接続機器でプールされたパケットが一斉に流れるような自体をどこまで想定しているだろう。
端末とホストは専用線で接続されるわけではなく、仮想の専用接続でつながっていてその間のスループットはネットワーク構成機器で保証するようになっている。
ネットワークでは輻輳が怖い。
なので、パケットの生存時間は重要な通信であるほどに長く設定されるはずだ。
そうしなければ、物理的に遠く離れた(ここではホップ数が多い)機器の間での通信で発生した遅延により、パケットの再送がすぐに行われる可能性が高くなる。
バックボーンと呼ばれる回線が切れることは無いと信じたいのだが、こんな状況下ではいつ何が起きても不思議ではない。
全国規模のオンラインシステムを構築できるノウハウと確かな実績を持つのは、日本であればNTTデータくらいかも知れない。
だが、そのNTTデータですら、末端の作業員は外部に殆どを任せているはず。
日本のIT技術者は金額で世界に太刀打ちできないだけでなく、技術力でも大きく水を開けられているのが実情なのだろうか。
アイリスオーヤマの除湿衣類乾燥機
北陸では冬の洗濯物はなかなか乾燥しない。
衣類干しのスペースに除湿機を置いて乾燥させていたのだが、アイリスオーヤマのサーキュレータの付いた除湿衣類乾燥機を一昨年購入した。
購入当初から、サーキュレータの首振り時に擦れる音がして、うるさいなと思っていた。
2年経過でさらに音が大きくなったので無溶剤のシリコンスプレーを塗布したところ、異音は小さくなり良いと思っていた。
ところが、今度はサーキュレータの部分から、首振りの異音どころではない大きな音が出るようになった。
見てみるとサーキュレータの風量を強にするととんでもなく大きな異音がして、ファンがまともに回転していない。
どうやら、ファンを回そうとするところで何か問題があり、異音が出るようになったようだ。
擦れる音なのでシリコンスプレーで対応可能かと思ったが、ダメだった。
アイリスオーヤマの製品が安価で性能も良さそうなので購入したが、どうもこの製品は耐久性に問題があるとネットの口コミが示している。
無料保証期間である1年を越えての使用は想定していないかのような不良率なのかもしれない。
結局、別メーカーの除湿機を購入した。
2日ほどして、除湿機が届くまでの間に洗濯物の乾燥が必要になり、アイリスのものを動かすと、異音は消えていた。
シリコンスプレーが時間が経って、キシミの発生していた部分にも届いたのかと思ったが、サーキュレータのファンが回転していない。
品質に問題がありそうなこの製品。
メーカーの発想はとても良いものなだけに品質がとても残念。
アイリスオーヤマの製品を購入する場合は販売店の長期保証に加入することが絶対に必要だ。
他社の製品と比較すると販売価格は半値ほど。
戦後日本製品や、ひと昔前の中国製品のように、安かろう悪かろうということか。
倍のお金を払っても耐久年数が2倍を超えれば、コスパはそちらのほうが高い。
家電メーカーのまねごとには限界があり、ことに耐久性などに関して蓄積されたノウハウは伊達じゃない。
スパムなのにdkimがパスしてる
マイナポイントの詐欺メール。
メールからのリンク先は明らかに偽のサイトだ。
でも、メールヘッダを確認するとdkimは正しいものがセットされている。
送信者のメールドメインはアップル。
アップルのアカウントを使っていればdkimだって正常だ。
アップル派ではないが、確かアップルの製品を購入すればアップルのアカウントが取得できたはず。
iphoneだとかの引き継いで使いたいアカウントではなく、古い音楽プレーヤーなどで取得したアカウントはクラウドデータを使わないので、引き継ぐことがされないものも多いだろう。
そんな古いハードを手に入れて、アップルアカウントを作成して得られるメールアドレスはまさにdkimをパスする格好のスパム用アドレスになる。
アップルアカウントが休眠口座みたいにスパム業者内で高額取引されてたりするかも知れない。
今年もハゼを頂いた
同じ町内の方に去年2回ほどハゼを頂いた。
もちろん、自分でもハゼは釣りに行くので甘露煮用のハゼは確保しているが、ご厚意なので遠慮なく頂く。
今年も大小いろいろのハゼを20ほど頂いた。
天ぷらサイズも3尾ほどいたが、ハゼは足が速いので、当日食べるのが良い。
実は今年の甘露煮用のハゼは炭で白焼き済み。
追加しても良いが、炭は何だかんだで火起こしが面倒くさい。
ガストーチを使って火を起こすのだけれど、いい感じの炭になるのは時間がかかる。
なので、陰干しでかなり乾燥させておいて、冷凍して来年の甘露煮に回すことになる。
実は今年の甘露煮も去年のハゼが混じる。
11月に一度、小ぶりのやつだけを甘露煮に仕立てる。
前は頭ごと白焼きにしていたのだが、耳石がジャリっとなるので、頭は外している。
なので、小ぶりのものなら1/4、大きいものでも1/5位は身の全体から捨ててしまうことになる。
揚げ物が1番歩留まりの良い食べ方。
刺身が1番歩留まりが悪い。
大きなハゼは刺身でも美味しいらしいが、まだ食したことはない。
何れにしてもグルメな食材だ。
大相撲九州場所
今年最後の本場所が始まった。
横綱照ノ富士は休場。
貴景勝が優勝すれば横綱昇進となる。
東前頭筆頭の朝乃山は、休場。
痛みがひどいようで、それが取れれば途中出場するようだが、場所前の稽古ができていない状態で場所復帰しても果たして勝てるのだろうか。
ここで全休すれば、再び番付を大きく下げることになる。
他の力士の成績にもよるが、前頭7−8枚目まで下がるだろう。
となると、来年の場所で小結に昇進できるのは、優勝に絡まない限り三場所ほどかかる可能性が高い。
自分も含めて、朝乃山に大きな期待をするばかりに上位番付へのこだわりが強すぎるかも。
朝乃山の人生もある。
三役、横綱になれなくても長く幕内で取り続けて、親方になるのが彼の人生にとっても良いことかも知れない。
出刃を研いでみた
購入した砥石セットで、小出刃包丁を研いでみた。
Amazonのレビューに書かれていたように、#2000と#6000のコンビ砥石は#6000の方が研げている気がするので、番手の大小だけで言えば#6000の方が番手は小さい可能性がある。
だが、これが通常の番手ではどのくらいになるのかというと、検討がつかない。
1平方センチあたりの研磨粒子の数が番手らしいのだが、顕微鏡でも使わないとわかるわけがない。
最初に#2000を使い、カエリがなかなか出ないので、#6000で研いだがそれでもカエリはハッキリとは出ない。
そうなると、荒砥石と言われる番手の小さなもので研げば良いのだが、正直なところ一本の包丁を研ぐのにいくつも砥石を使いたくない。
これは恐らく一般的な考え方だと思うのだが、私が横着なだけなのだろうか。
せっかくなので、小さな番手も使ってみた。
#400と#1000の#400で研いでみた。
荒砥と呼ばれる番手で研げば、流石にカエリは出た。
小刃を出しまでを荒砥でやった。
裏からカエリを取るための研ぎをやってみたが、今度はカエリがなかなか取れない。
刃物表面も研ぎキズが目立つ。
結局ダイヤモンド砥石の#3000で仕上げ研ぎとカエリの取りをやった。
新聞紙で仕上げて完了。
荒砥を毎回使うべきなのか、これからは#2000もどきと#6000もどきで研げばいいのか、次回の研ぎで決めよう。
2023年21回目釣行
能登島カセ。
今回はおうた民宿に前泊しての釣行。
おうた民宿の隣にある島田渡船も同じようにカセへの渡しをしてくれるところで、そちらは利用していたが、以前からおうた民宿は気にはなっていた。
せっかくなので妻と利用した。
一泊二食で税込み1人9900円で利用可能。
カセへの渡船は2人ならば、1人税込み3300円。
頼めば氷も販売してくれるが、こちらはそのまま潮氷にすると、溶けた氷で塩分濃度が下がるのでおいしく持ち帰りたい人にはあまりオススメしない。
宿泊すると、氷問題をクリアする必要がある。
ヒレで破れない袋に氷を入れて冷やすようにするしかなさそう。
釣り客には朝はオニギリを準備してくれるのは嬉しい。
夕食は当然魚料理ずくめ。
黒鯛は今まで美味しいと思わなかったのだが、刺身、ムニエル、フライにアラの味噌汁と正直苦手だった黒鯛づくし。
これが想像外に美味しかった。
湾奥なんかで釣れる黒鯛と違い、ここのチヌは旨いと女将さんは説明するが、撒き餌をタラフク食った個体は臭いとも思ったが、実際は臭みもないのだから、ストックされている個体がケタ違いに多いのだろう。
さて、肝心の釣行結果。
狙いは尺アジメインのオマケでカワハギ。
天候は最悪で、波こそ無いが、冬並みの寒さに雨風で体感気温はまさに冬の屋外。
通常の耐水圧のレインウエアを着ていたが、雨が染み込んで、下の服もすっかり濡れネズミ。
ゴム仕立てみたいな完全防水じゃないとダメだね。
アジとカワハギの2本立てでお互い2本ずつ竿を出す。
カワハギの方はアタリ無し。
アジはコマセのアミブロックが溶けていなくて、朝マズメを逃す結果に。
溶けてからコマセを作り、早めに打ち返していると、1時間ほどで妻にアタリ。
残念ながらこれはバラしてしまった。
30分ほどでまた妻にアタリこれは無事に取り込み、当日最大の尺アジ。
その後、40分に1度くらいのペースでアジが回ってくる。
釣れるには釣れるが、全て妻。
潮上が自分の釣座なので、こちらで打つ撒き餌で妻のサビキにヒットするパターンなのだが、距離は1.5メートル位しか離れていないのだから、こちらのサビキにも食ってくると信じたが、音沙汰なし。
釣れたと思ったら、40センチオーバーのボラだったり、25センチほどの黒鯛。
アジは上カゴにサビキ、6号のオモリ。
オモリ着底で2回ほどシャクリ、ハンドル2巻。
これでオモリが海底から1.6メートルほど浮いた状態。
さらに軽めに一回シャクって、船べりにロッドを持たせて放置。
オモリが海底から1メートル位のところで待つイメージ。
アジがヒットするのは一番下の針ばかり。
3週間前は3巻して掛かりは真ん中位の針が多かったので、棚はさらに下ったことになる。
水温はほんの少しだけ低くなっているだろうから、高い水温が好きなのだとは一概に言えない。
雨の後ということもあり、塩分濃度とプランクトンの棚がたまたま釣れた辺りだったとしか考えられない。
カワハギとの仕掛絡みが酷く、アタリも無いのでカワハギ仕掛けは撤収。
最後のサビキのアタリは合わせたら巻き上げ中にPE部分でラインブレイク。
仕掛絡みの際に、牡蠣棚ロープに擦れてキズが付いていたのだろう。
寒いし、予備の仕掛けも準備していなかったので自分の釣りは終了。
妻はポツポツと釣れていたが、潮上からの援護コマセがなくなったのでアタリも止まる。
寒さに耐えきれず、早いが11時に迎えをお願いして上がり。
結局、妻が釣ったアジが5尾と小ぶりの本カワハギ、チヌを持ち帰り。
尺アジ、チヌ、カワハギはその日のうちに刺身で。
カワハギは肝が余り無かったので、身だけ。
あ、撒き餌で湧いたサヨリが1尾サビキに引っかかったので、離しても死ぬだろうから刺身で食した。
残りのアジ4尾はアジフライ用に捌いて、保存してあるキスのフライと食べ比べ予定。
妻に使わせたケイムラサビキの実力を知らされた。
潮はそれほど濁って無かったし、水深も3週間前のカセより浅かったのだが、これほどまでに釣果に差が出るとは。
だが、上州屋のサビキは高い。
冬はサビキを、手作りしようかな。
面直し砥石の面直し
中国製の砥石セットを購入した。
砥石は、刃物を研ぐうちに当然ながら摩耗する。
すると、刃が砥石に思ったとおりに当たらないようになり、研ぎむらができてしまう。
そこで、砥石の平面性を復活させるための面直し砥石を使って砥石自体を削る。
砥石セットには面直し砥石も付属しているのだが、どうもこの面直し砥石自体の面直しが必要そうだ。
この砥石の面直しの面を机に置くと、ビタッとならずにカタカタする。
調べてみると、面直し砥石をダイヤモンド砥石で面直しする記事が見つかった。
そもそも、面直し砥石も研ぐための砥石の面直しをするうちに面の平面性が失われるので、定期的な面直しが必要となっているが、これには疑問が生じる。
面直し砥石の面直しにこだわるくらいだから、研ぎ砥石も何枚か持っているはず。
異なる砥石の面直しをしていれば、面直し砥石の摩耗の仕方は極端に偏った摩耗ではないはず。
であれば、面直し砥石の面直しは最初に一度だけやればほぼ不要なのではないだろうか。
とりあえず、我が家の3000番のダイヤモンド砥石が活躍することになる。
そもそも、ダイヤモンド砥石を使えば普通の砥石の面直しもこれで間に合うのかも知れないのだけど、どうも水を含ませた砥石同士をくっつけた状態で圧をかけて擦っていると、砥石同士が固着するようだ。
確かに無数の微小な穴のあいたものに水を含ませて圧をかければ、内部の隙間が吸盤のような役割となり、固着するのは理屈が通る。
どうしてもとれなくなったとしても、乾燥すれば取れるはずなので問題はなさそうだけど、固着するほどならその時点で面直しは完了しているとも言えるだろう。
キウイ収穫
赤系キウイの収穫から3週間。
ヘイワードを収穫した。
去年は摘花せずに、なるに任せたら小さな果実が大量に成った。
トータルの量は凄かったが、美味しいキウイとは言えなかった。
今年は摘花して、適切と呼ばれる個数に減らしたので全て良い果実になる予定だったのだが、酷暑で水不足になり、葉っぱも焼け、落果も多く発生した。
去年の3割未満の個数だが、小さな果実も混じる結果に少し残念。
自宅のすぐそばで栽培しているわけではないし、水道水を大量に撒いて育てるのも何か違う。
この結果は自然任せで仕方ない。
赤系のレインボーレッドも、紅妃も今年は樹勢を充実させる予定だったのだが、暑さに負けて思ったほど育たなかった。
黄色系のキウイに至っては、コウモリ蛾にやられて、苗木サイズからほぼ変化無し。
酷暑は毎年のことになる可能性もあるし、思ったようにはならないね。