2025年9回目釣行

初の場所へ。
能登島海釣りセンターへアジ狙いで行ってきた。
ここは気になっていた場所だが、車で1時間半ほどかかるので、なかなか足が向かなかった。
1週間前の釣果でそこそこのアジが釣れていたので、ずっと続くボーズ脱出ができると思っての選択。
沖に延びる桟橋があり、先端は一辺が3−40メートルほどで四角く囲まれている。
四角の部分は外側も内側もどちらも釣りができる。
桟橋の幅は4メートルほどで中央が1メートルほどの通路で外側と内側に竿を出すことができる。
ライフジャケット着用は必須で、投げ釣り禁止。
今回は磯竿を使ったが、足元サビキになるので8フィートほどのベイトタックルの方が使いやすいだろう。
水深は四角く角が沖に伸びた先端が13メートルで、左右の角で11メートルとなっている。
正確に測っている訳では無いが、概ね合っている。
小潮の日だったが、そこそこ流れがあって沖に向かって右側から左に流れる。
桟橋の外にも内側の囲まれた所にも漁礁が沈められているようだが、足元サビキでは根掛かりする心配はない。
有料釣場だが、大人で520円とお手軽な価格なので釣り人はかなり多い。
GWなどは人が多くて釣りにならないとセンターの人が言っていた。
さて、釣果だがアジを狙う人が大半だが、皆下カゴで、サビキ針も小さなもののようだ。
撒き餌が効けばアジが寄ってさえくれば釣れ続いても良さそうなものだが、ポツポツと釣果があるような感じ。
潮が右から左に流れるので、沖に向かって左側の桟橋で外側に向かって釣り座を構える方がコマセで魚を桟橋側に寄せることができたかも知れないが朝イチに行ったにもかかわらず、左側の釣り座から埋まっていき、右の角を押さえた。
2キロのアミエビと集魚剤を使ったが、沖に向かって潮が流れることはなかった。
結局アジは釣れず。
オキアミを付けた釣りで、カサゴが数尾。
1尾は30センチ近いものが釣れた。
黒鯛釣り師がいれば、その人達が打ったコマセが効く場所が良いかも。
アジ狙いの常連さんぽい人達もいるが、コマセの打ち返しも量も少いので、それでアジを寄せて足止めされるようなことは無さそう。
アジなら6月頃が良いとのセンターの人の話だった。
ゴミ箱もあり、水道蛇口もいくつもあり、水汲みのロープ付きバケツも置いてある。
水深もあるので、10月とかにはカワハギが釣れそうな場所なので、ファミリーが減るような時期にアジとの両方狙いは楽しめるかも。
なんてことをボーズの自分が言ってもダメだな。

日本人に染み付いた意識

かくいう私もその一人なのだが、何故日本人は主食である米の価格が倍近くになっても怒らないのだろうか。
日本では食生活が豊かなので、米が不足しても他に食べるものがあるとでも言うのだろうか。
日本人は国家への帰属意識が極めて薄い。
モラルがあり、行動規範が優れていることと国家への帰属意識が高いことは一致しない。
米騒動で一般市民が米を蓄えている米倉を襲ったことは、歴史にも記されている。
現代では情報が多く流れているとはいえ、どこに米がストックされているのかもわからないし、米騒動を起こすことなんて不可能だろう。
だがもしもだ、利益を得るために米が大量に備蓄されている倉庫が判明したらどうだろう。
一般市民はその倉庫を襲うだろうか?
答えは多分NOだ。
せいぜい、警察か役所に米が大量に蓄えられている。米不足だと言うのにどうなっているんだと苦情を言うくらいだろう。
倉庫を襲って米を強奪しようとするのは、一儲けを企む悪党くらいなもので、警察も役所も違法性の無い米の備蓄に何もしてくれないのは確実だ。
かつて、戦争の時には物資供出と称して家にある金属類を強奪することはあっても、闇市の資材を徴収することなどしない。
国民からは、容赦なく金も物も奪うのに、奪われた国民は文句を言わない。
江戸時代という数百年にわたるカースト制度の中で大多数が搾取される側として生きてきたことが骨の髄まで染み込んだせいなのかも知れない。

釣りの仕掛けトラブル

釣りの仕掛けトラブルには色々ある。
ざっくり分けると、リールのトラブル、竿のトラブル、仕掛けのトラブルの3カ所。
リールはスピニングリールとベイトリールの2種類に大分できる。
この道具が出現してすでに数十年経つというのに、未だにトラブルレスの道具は存在しない。
竿のトラブルは他の箇所のトラブルに比べれば格段に少い。
振り出しや継ぎ竿が固着してしまうというトラブルは釣りをするということには影響のないトラブルで、釣りをすることに関するトラブルはガイドに糸が絡むという程度で、ガイドの形状改善などで、進化は著しい。
最後に仕掛けのトラブルだが、これが最も多い。
一番頻度が高く、厄介なのは仕掛け絡みだ。
これは仕掛けに使用するパーツが増えれば増えるほどトラブルの確率が高まる。
オモリと針だけの仕掛けなら、針の数が増えるほどトラブルが増える。
これにウキが加われば、ウキと道糸、オモリ、針が絡むトラブルが増える。
さらに、サビキカゴが加われば、絡みの組み合わせはさらに加速度的に増える。
パーツが増えると、それぞれを連結するための金具が増える。
実は金具と糸が絡むトラブルが最も多い。
キスのちょい投げ釣りで使う金具は極めて少なくて、交換するためのスナップもほとんど使わないので糸絡みのトラブルは極めて少い。
最近ハマっている投げサビキでは、ウキを繋ぐスナップ、道糸とサビキカゴを繋ぐスナップ、サビキカゴとサビキ仕掛けを繋ぐスナップ、サビキ仕掛けとオモリを繋ぐスナップと4つものスナップを使う。
スナップスイベル、エギスナップタイプのクイックスナップ、クイックスナップの3つをよく使う。
外形の形状ではクイックスナップとスナップスイベルのものが、糸絡みが少なそうに見え、クイックスナップが一番糸絡みが多そうに見える。
だが、糸絡みが最も少ないのはスナップスイベルでクイックスナップは何でこんなところに糸が入り込むんだというような箇所に糸が入り込んでしまう。
だが、このトラブルは一概にスナップが悪いとは言い切れない。
何故なら道糸にPEラインのようなしなやかで細いものではなく、ナイロンやフロロカーボンを使えば金具にラインが絡むトラブルは激減するからだ。
じゃあ、道糸にPEを使わなけれは良いじゃないかとなるかと言えばそうはならない。
特にスピニングタックルで行うことがほとんどのウキサビキでは、必ず糸のネジレが蓄積されていく。
ネジレで生じる糸が絡むトラブルはしなやかなPEラインが一番少ないし、ライン自体の寿命も最も長い。
となると、金具の隙間に糸が入りこまないようにするのがベストな対策となる。
ゼムクリップのような形状のクイックスナップにチューブを被せることで、ほぼ対策できる。
サビキウキを止めるシモリスナップの金具をスイベルタイプから通常のスナップに変更したらこの部分の糸絡みが爆増した。
クイックスナップにして、チューブを被せることでほぼトラブルは回避できるはず。

家のメンテナンス

妻の実家で倉庫のような家があり、管理している。
先日の強風で壁のトタン板の一部が剥がれていると連絡があった。
写真が送られてきていて、ほおっておくと危険なので仕事を早く切り上げて補修に行った。
アルミのハシゴを使って、インパクトドライバーとコーススレッドでトタンを打ち付けた。
幸いにも外れたのは1枚のトタン板だったので、外れたトタン板は1時間ほどで固定できた。
元々細いネジクギで止まっているのだが、見るとかなりのクギが浮いてきている。
ついでに手の届く範囲でコーススレッド固定をした。
数年前にもこの家のトタン板が浮いて補修したのだけれど、やはり老朽化が進んでいるので次々とトタン板が外れる可能性は高い。
妻が相続した倉庫と土地で利用予定もないので売却したいと考えているようだが、それまでは周囲に住んでいる人に迷惑をかけないように最低限のメンテナンスはやる必要がある。
水道も電気も通っているので、使っていないとは言え基本料金くらいは毎月支払うし、固定資産税もかかれば、定期的な草刈りだってやる必要がある。
場所的には悪くないので、売却はできると思うのだが、こればっかりは分からない。
それまではメンテナンスを続けていくしかない。

富山市ダブル選挙

富山市長と富山市議のダブル選挙が始まった。
現職市長と共産党の推薦候補による対決となった。
前富山市長である森氏が進めたコンパクトシティ構想で富山駅中心部は大きく発展したと言ってよいだろう。
後任の藤井市長は路線を継承した市政を進めている。
対抗候補はコンパクトシティ構想で地方部が取り残されたとして、市全体を発展させる必要があるとし、財源についても税金の使い方を見直すことで確保できるとしている。
富山の人口減少は避けられない。
そんな状況の下で県内最大の面積を持つ富山市全体を発展させると言うのは、本当にできることなのだろうか。
仮にその言葉を信じて共産候補が市長となった場合、在任期間にリソースの有効投資はされずに、大して効果の無い中学校の給食無償化とか、上下水道の値上げやゴミ収集の有償化を止めるとか、人口減少を止めるには弱すぎて、市民の幸福満足度も高まらず、市民全員で貧しさを分かち合えばいいでしょという自己満足と言うか党の満足のために失われる数年間が発生する。
一方、市議選については前回政活費の不正利用で落選した市議たちが再び立候補する。
落選したことで責任を果たしたと考えての立候補だろうか。
恥知らずにもほどがある。
そして、そのうちの何人かは市議に復活するかも知れないと言うのが恐ろしい。

日本企業とかそんなことはどうだって良い

日本企業が世界的に1流であるならば、確かに誇らしく感じるのは事実だ。
それは、オリンピックで日本人選手が金メダルを取ったときに感じる誇らしさに近い思いだろう。
近年、日本を代表する企業のトップが外国人になるケースも多くある。
そんな時、今の私は何だか残念な気持ちになってしまう。
だが、そんなことはどうだって良いことなのだ。
むしろ、日本発であってももはや世界企業だと言われるくらいの方がはるかに良い。
企業は法人格を有する。
法人がたまたま日本で最初に登記したにすぎないケースがこれからは増えて欲しい。
国家としては、外貨と税収を日本のために稼いで欲しいので、日本企業ということを重視する。
だが、法人が日本は住みにくい国だと感じ、海外に移転することはあり得る。
あぁ出ていかないでと騒ぐのは、日本における地方の人口流出と同じだ。
海外からの働き手を期待しながら、安く使おうというセコさは、日本が憧れられる国の時ならまだしも、今や貧乏旗本の三男坊みたいな日本においては愚かしいほど憐れだ。
労働者にすれば、どこの国の企業だろうが生活を豊かにしてくれるだけの報酬を出してくれる企業が一番なのは間違いない。
だが、日本の労働力の質はかつての発展途上国の国と比べて特筆できるほど優秀なのだろうか。
技術開発力が無いのに、ブルーカラーではなくホワイトカラーが優遇され、経済的なシワ寄せを低所得層に寄せられるだけ寄せる国では、高度医療の発展をリードすることも、エネルギー技術の発展も、IT技術の発展も海外任せ。
かつてならば、海外技術をブラッシュアップして付加価値を付けることのできた面影は残っているのだろうか。
もはや、日本でなくてはいけない理由がないということに世界が気づくのは時間の問題だと思うのだけれど。

インフレ

覚えているだろうか。
政府は日本の消費をインフレに誘導すると言っていた。
奇しくも日本は現在インフレが進んでいる。
だが、このインフレは日本政府がコントロールしているものではない。
日銀は日本の金利を変更したから、インフレ基調に推移したのだとうそぶくかも知れない。
歴史上政権が国家を支配する条件は、武力しかない。
平和を推し進めると国家以外が力を持ち、良い言葉を使えば自由経済のもとに日常が存在することになる。
自由主義が素晴らしいと言うならば、公助はゼロでも文句は言えない。
社会的弱者を社会全体で支えようとするのは、人間の善意のおごりでしか無い。
だが、この仕組みはそう簡単には抜け出せないようにできている。
少なくとも日本では高齢になると社会的弱者となる。
そうなる前には、社会的弱者を支える立場として短くない期間を過ごしてきた。
それを今更社会のセーフティネットは廃棄しますなどと言って、誰が納得するだろう。
この状況から脱出する方法はたった一つだ。
社会的弱者を排除した公助のない社会を構築するしかない。
では、社会的弱者はどうなるのか?
公助のない社会と完全に分離した、公助だけで成立するもうひとつの社会の中におき、2つの社会は絶対に交わらないというルールで運営するしかないだろう。
公助のみの社会では、個人の資産保有は認められない。
個人資産を原資として、その範囲での公助しか行わないルールにしないと、成り立たないからだ。
日本は自由主義国家だと言うが、国家の運営システムに関しては完全な社会主義だと言われる。
そんなことをして、歪が生じない訳が無い。

フルセラミックベアリング

メタニウムDCをフルセラミックベアリング換装して、初の釣行に行ってきた。
釣果はサッパリダメだったが、スプール回転が良くなった状態でのキャストを試すことも大きな目的だったので、フルキャストしてみたり、ブレーキ設定を1にしてみたりと色々試した。
オモリは3号なのでおよそ11グラム。
ロッドの錘負荷は2−18グラムなので、無理のない範囲と言うかかなり軽めかも。
まず、ベアリング回転音が凄い。
DC音がかき消される。
飛距離に関しては伸びたかも。
位の差しか感じられないが、巻上げの感じはかなり軽い。
もう1台のDCリールであるSLX DC XTもフルセラミックベアリングに換装することにした。
こちらはどう化けるか楽しみだ。

放浪カモメとアッシュコンフィッシュ

何のこっちゃと思われる人が多いだろう。
これは激安PEラインと呼ばれるもので、中でも割と評判の良い2つになる。
保有しているリールのライン巻きかえの為に選んだのは、アッシュコンフィッシュの2号ライン。
注文してから到着までは、国内在庫があれば早いがそうでないと国際郵便で送られてくるので時間がかかる。
スピニングリールのラインがライントラブルで切っていき、なくなりかけていたので、急遽放浪カモメの2号ラインを購入した。
PE2号は結構太いラインで、しかも海外メーカーのものは国内メーカーよりも太いと言うのが通常なのだが、アブのベイトリールに巻くつもりで買っておいたシマノのピットブル、放浪カモメ、届いたアッシュコンフィッシュの3つの実物を比較できた。
マイクロノギスとかで測ってはないが、放浪カモメのラインが一番太く見える。
ボビンに書かれた太さでは、放浪カモメの方が、アッシュコンフィッシュよりも細いのだけれど、見た目は絶対にカモメの方が太い。
アッシュコンフィッシュはピットブルと変わらない太さ。
後は強度がどうなのかだが、2号を選んだので多少弱くても問題無い。
1年前に巻いたメタニウムのピットブル1号は高切れした。
切れたのがリーダーとの結び目だったのか、PEだったのかはっきりしないが案外耐久度は国内メーカーでも高くないかも。
後は実釣でどうかだ。

釣り用ライン

大きく分けると、ナイロンライン、フロロカーボンライン、PEラインの3種類になる。
最近ではアジングなどの繊細な仕掛けの釣りでエステルラインが使われるようだが、基本的に自分がやる釣りでは使うことはないと思うのでこれは除く。
ダイソーのロケットカゴがお気に入りで、予備を含めて8個ほど持っている。
ダイソー釣具のスナップ系金具は錆びる。
ロケットカゴに使われているものも錆びるので、使用するときには糸を含めて交換してから使う。
最近では、上下の穴でラインが擦れて切れたことから、穴にも改造を施している。
これに使われているラインは恐らくダイソーのナイロンラインの7号。
なので、交換するのも同じダイソーナイロンラインの7号を使っている。
さて、このナイロンラインだが、耐久性が低い。
水分を吸収するし、紫外線でも劣化する。
カゴのラインはそうそう変えるものではないので、ここはフロロカーボンラインにしておきたい。
一方でサビキ仕掛けは消耗品。
ハリ絡みの防止と交換のために回転ビーズを使ってはいるが、ロストすることもあるので、シーズン通して使い続けることは多分できない。
今はカーボナイロンの4号を幹糸にしている。
このライン、カーボン特性が強いかと言うとそうでもなく、極めてナイロンラインに近いものらしい。
であれば、劣化を考慮して毎回とまで行かなくても2回の釣行位で作り直すのが妥当なところだろう。
こちらもフロロカーボンにすれば良いじゃないかと思われるかも知れないが、カーボナイロンラインは500mボビン巻きなので、何かに使わないと無くなりそうにもない。
仕掛けひとつ作るのに1.5メートル。
夫婦2人分作るので3メートル使うのだが、一生ありそうな量。
ちょい投げ釣り用に使っているベイトリールのリーダーに使って毎回交換すればいいのだろうが、使っているロッドのガイド径が小さくて少しでも大きな結び目になると、トップガイドに引っかかるので使えない。
サビキ釣りの時のリーダーではどうかと言うと、こちらもウキのシモリペットが結び目で引っかかるとまずい。
残すはちょい投げの時に普段は一本ハリのところを二本バリの仕掛けとして使うくらいしかなさそうだ。